県民の皆様へのメッセージ ~気を緩めずに、みんなで感染拡大防止~

2020年5月15日

5月14日に政府の緊急事態宣言及び基本的対処方針が変更され、鳥取県は緊急事態宣言の対象地域から解除されました。

これは、県民の皆様のご協力・ご努力により、県内で感染が拡大しなかったことの成果であり、皆様に多大なる感謝を申し上げます。

ただし、引き続き、気を緩めることなく感染拡大防止を継続する必要があります。

鳥取県への緊急事態宣言の解除は「終わり」ではなく、新型コロナウイルスとの闘いの第二章の「始まり」です。

気を緩めれば感染拡大を起こしかねません。みんなで鳥取型「新しい生活様式」を定着させ、感染予防や拡大防止に取り組みましょう。

次の波に備えて、鳥取県としても医療提供体制、検査体制の充実など、さらに進めてまいります。


◆人と人との感染防止距離(概ね2m)、咳エチケットや手洗い、「三つの密」を避けることに、しっかり取り組みましょう。
 
◆当面、不要不急の県境を越える人の往来(特に特定警戒都道府県)や、接待を伴う夜の飲食店への外出、全国的イベント・大規模なイベント(屋内100人超、屋外200人超)等への参加は控えましょう。
※特定警戒都道府県(5月14日現在):北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、京都府、大阪府、兵庫県

◆外出は構いません。鳥取県の自然や星空を活かして、屋内だけでなく屋外も楽しみ、県内の観光地、お店等、みんなで応援していきましょう。

◆「新しい生活様式」とは
(1) 一人ひとりでできる感染予防対策
○「三つの密」の回避(密閉、密集、密接)
○他の人との約2mの距離を空ける
○手洗いまたは手指消毒、咳エチケット
○外出時のマスク着用
○遊びに行くなら屋内より屋外

(2) こんな工夫も…
○買い物は1人または少人数ですいた時間に
○レジに並ぶときは、前後にスペース
○公園、公共交通機関利用は混んでいる時間帯は避けて
○食事は持ち帰りや出前、デリバリーも
○発熱や風邪症状がある場合には行事に参加しない


◆引き続きのお願い
○風邪症状や発熱、味覚・嗅覚に違和感が出たら、外出は控え、まず、発熱・帰国者・接触者相談センターにご相談ください。
○医療機関を受診したいと思ったときは、事前に電話して指示に従うようにしましょう。
○取り急ぎかかりつけ医を受診する場合でも、地域の医療機関を守るために、必ず事前に電話してから受診してください。突然医療機関を受診され、医師、看護師、来院者が感染した場合、医療機関の閉鎖につながり、日頃の治療が受けられなくなるおそれがあります。


新型コロナウイルス感染症に関する情報は、特設サイトをご覧ください。
https://www.pref.tottori.lg.jp/corona-virus/

情報配信:鳥取県危機管理局