県民の皆様へのメッセージ(新型インフルエンザ等対策特措法第24条第9項に基づく要請 など)

2023年3月20日

新型コロナウイルス感染症等について、県民の皆様への県からのメッセージをお知らせします。

◆新型インフルエンザ等対策特別措置法第24条第9項に基づく要請
(地域:県内全域、期間:R5.3.13-5.7)

 新規陽性者数が下げ止まり傾向であり予断を許さない状況です。
 感染防止と社会生活を両立するため、引き続き、基本的な感染対策の徹底をお願いします。

■場面に応じた適切なマスク着用への協力を
 マスク着用は個人の判断に委ねることを基本としますが、高齢者等重症化リスクの高い方への感染を防ぐため以下の場面では引き続きマスク着用をお願いします
〇医療機関の受診・訪問時及び高齢者施設等の訪問時
〇事業者、お店、イベント主催者等から着用を求められた時
〇症状がある方、陽性の方、同居家族に陽性者がいる方は外出を控え、通院等やむを得ず外出する際は人混みを避け、マスクを着用

■基本的な感染対策の徹底を
〇感染リスクを下げるため、密を避けて人と人との距離の確保(2m程度)
〇エアロゾルを意識した換気・手洗い・手指消毒の徹底
〇感染、重症化、後遺症予防のため、できるだけ速やかにワクチン接種

■お出かけの際は、感染対策のレベルアップを
〇県外往来や大きなイベント参加の際は積極的に無料検査を受検(5月7日まで延長)
〇歓送迎会などの会食の際は、感染対策が徹底されたお店を利用
〇人ごみなど密な場所への立ち入り時には特に注意
〇症状がある場合は、出勤や登校を控えるとともに、必要に応じ医療機関を受診

▽詳しくはこちら
https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1316052.htm#itemid1316052

※新型インフルエンザ等対策特別措置法第24条第9項は、新型コロナの感染拡大を抑え込むために、県民の皆様に協力をお願いする制度です。


◆県立学校におけるマスク着用等の見直しについて

 文部科学省から、4月1日以降のマスクの着用等に係る対応方針が発出されたが、本県における県立学校の対応については以下のとおりとします。

■県立学校における対応方針
【3月31日まで】
従来の取扱いのとおり(ガイドラインの内容に沿って、基本的な感染防止対策を徹底)

【4月1日以降】
◇児童生徒 ⇒マスクの着用は求めないが、活動場面に応じて適切に選択
◇教職員 ⇒学校教育活動継続の観点から、当面の間、原則として勤務中はマスクを着用 
 ・なお、感染のリスクが比較的高い学習活動時には、一定の感染防止対策を講じることを検討
 ・地域や学校の感染状況等によっては、マスクの着用を推奨するなどの感染防止対策を講じることも検討

【留意点】
・基礎疾患がある児童生徒や、様々な事情により感染不安を抱き、マスク着用を希望する児童生徒、健康上の理由によりマスクを着用できない児童生徒もいることから、マスクの着脱を強いることのないようにする。
・マスク着用の有無による差別・偏見等がないようにする。

【学校におけるクラスター対策】
・3月27日以降のクラスター対策については、各施設の自主的な対策に移行し、必要に応じて市町村とも協力しながら学校対策チームが助言

▽詳しくはこちら
https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1316911.htm#itemid1316911


◆保育施設等における感染対策について

○4月1日以降のマスク着用は求めませんが、その場面に応じて適切に選択してください。
○入園式のマスク着用は不要という国の方針を踏まえ、必要な感染対策を行いながら対応をお願いします。
<マスク着用が推奨される場面>
・園外活動において、重症化リスクが高い施設(医療機関や高齢者施設等)を訪問する場合
・施設内や地域において感染が大きく拡大している場合など、一時的に場面に応じたマスク着用が効果的であると考えられる場合(保護者や周りの大人が個々の子どもの体調に十分注意する必要がある)
○感染のリスクが比較的高い活動時には、一定の感染防止対策を講じてください。

※3月27日以降のクラスター対策については、各施設の自主的な対策に移行し、必要に応じて市町村とも協力しながら子ども関係施設対策チームが助言
※感染不安を抱き、マスク着用を希望する子どもや保護者に対して、マスクを外すことを強いることのないよう配慮し、マスク着用の有無による差別・偏見等がないようにする。

▽詳しくはこちら
https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1316913.htm#itemid1316913

情報配信:鳥取県危機管理局