鳥取県では7月1日明け方から2日にかけて大雨となる見込みです

2024年6月30日

鳥取地方気象台によれば、鳥取県では、7月1日明け方から2日にかけて大雨となる見込みです。
土砂災害、浸水害、河川の増水に十分注意してください。

[気象概況]
梅雨前線が華中から朝鮮半島を通り西日本にのびています。
日本海西部の前線上の低気圧が東北東に進んでおり、7月1日にかけて北日本を通過するでしょう。
その後、2日は、梅雨前線が西日本から東日本にかけて停滞する見込みです。
低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、鳥取県では大気の状態が不安定となり、局地的に雷雲が発達する見込みです。

[雨の予想]
7月1日明け方から昼過ぎにかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降るでしょう。
その後も雨が続き、2日にかけて激しい雨の降るおそれがあります。
雨雲が現在の予想以上に発達した場合や停滞した場合は、2日にかけて警報級の大雨となる可能性があります。

30日に予想される1時間降水量(多い所)
 東部   20ミリ
 中・西部 20ミリ

7月1日に予想される1時間降水量(多い所)
 東部   30ミリ
 中・西部 30ミリ

30日12時から7月1日12時までに予想される24時間降水量(多い所)
 東部   120ミリ
 中・西部 120ミリ

その後、1日12時から2日12時までに予想される24時間降水量(多い所)
 東部   100ミリ
 中・西部 100ミリ

その後、2日12時から3日12時までに予想される24時間降水量(多い所)
 東部   80ミリ
 中・西部 80ミリ

[防災事項]
土砂災害、浸水害、河川の増水に十分注意してください。
落雷、突風に注意してください。

今後発表される防災気象情報に留意してください。

情報配信:鳥取県危機管理部